今の時代は「VUCA」の時代と称されるそうです。
これは「激動」「不確実性」「複雑性」「不透明性」の頭文字をつなげた言葉です。
皆様も感じられていると思いますが現代社会は非常に不安定で先が読みづらい時代であると思います。
この時代に我々が成長するため行動哲学を会社ロゴに表しました。「太陽」と「樹」です。
「太陽」が表しているものは「誰に対しても惜しみなく恩恵を与える存在になる」ということです。
他者に惜しみなく与えるためには自分に与えるだけのものがなくてはならない、
つまり太陽と同様に能力を持たなければ人を助けられないということです。
与えている行為が実は自分の自尊心を満たすためにおこなっている方を時々見ますが、利他と利己を間違えてはならないという意味も含んでいます。
次に「樹」が表しているものは「与えられたところで咲く」ということです。
樹は風や鳥などに種を運ばれ、運ばれた先で根を張る。
落ちた場所に対して異を唱えず、風雪に耐え、ゆっくりと育つ。
育つ過程で日陰を作り、人を癒し、果実を誰と選別なく与えていく。どこに居るかでは無く居るところで咲くということを意味しています。
自分の置かれている環境で居る意味を見出すという意味も含んでいます。
この2つの概念は「考え方×行動」の「考え方」を間違わないようにするために表したものです。
「何か良いことがあったら誰かのお陰、何か悪いことがあったら自分の責任」という人間が生きていく上で非常に重要な概念だと認識しています。
AIと共に生きていく時代では、この哲学的(自己批判的)アプローチが欠かせないとされています。
我々はこの行動哲学の元、最新のITテクノロジーを駆使し社会の課題を解決していきます。